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心豊かな日本の食卓風景を伝統と共によりよい形で後世に伝えることを考える情報通信 金紋 日出味噌醸造元 日本の食卓向上通信

12月号 Vol.78 2007年11月28日 発行
野菜が主役!「うまい野菜あります」認定制度

近頃、健康志向に反映し、野菜人気が高まり、その勢いは外食産業にまで及んでいます。野菜料理を中心としたレストランが次々とオープンしたり、肉専門のお店やファミレスでも野菜メニューを充実させる等して、幅広い年齢層にうけているようです。そんな中、モデルの長谷川理恵さんや、アナウンサー、タレントの方々による資格取得で話題となったベジタブル&フルーツマイスター(通称「野菜ソムリエ」)の認定機関である日本ベジタブル&フルーツマイスター協会が10月から新たに"「うまい野菜あります」認定制度"を全国展開いたしました。そこで今月の「ニュースな食ワード」は"「うまい野菜あります」認定制度"について特集したいと思います。

"「うまい野菜あります」認定制度"とは、「野菜を積極的に取り扱う飲食店を応援したい」「野菜のある生活をもっと身近に」をスローガンに、旬の野菜や、野菜主体の看板メニューを積極的に提供するなど、とことん野菜にこだわる飲食店を"「うまい野菜あります」認定店"と定め、生活者に広めてゆく制度です。現在、認定店は全国に21店舗ほどあるらしく、認定条件は以下の5つです。
1.日本ベジタブル&フルーツマイスター協会が提唱する「旬の野菜リスト」から5種類以上の野菜を常にメニューに使用している。
2.野菜を主体にした看板メニューがある。
3.生活者に対して野菜に関する情報を発信している。
4.日本ベジタブル&フルーツマイスター協会が主催する「うまい野菜あります」アカデミーを終了。
5.野菜ソムリエによる覆面調査を受ける(年1回)。
"「うまい野菜あります」認定制度"を取得することで、単なる「提供」型のお店から「提案」型の店へと代わり、他店との差別化を図れるようです。また、日頃あまり目にしない珍しい野菜を使用する事で話題性につながったり、お客様とのコミュニケーションにつながったりとの効果も期待できます。
家庭での野菜・果物の購入が減っている一方、「野菜ソムリエ」の取得者は1万2000人を超えたそうで、野菜への関心の高さが伺え、外食産業の場での野菜の存在は一段と高まりそうです。「うまい野菜あります」認定を取得するしないにかかわらず、野菜の存在は商品開発に一役買いそうですね。

またまた手前味噌ですが・・・ 「ここがミソ」コラム

去る11月8日、題50回全国味噌鑑評会の審査会が行われ、全国より699点の出品味噌の審査が行われました結果、おかげさまで今年も弊社の「金紋 江戸甘味噌」"全国味噌工業協同組合連合会会長賞"を受賞することができました。今回で「金紋 江戸甘味噌」は8年連続受賞、計10回目の受賞となります。
初めての方もいらっしゃるかもしれませんので簡単に紹介すると「金紋 江戸甘味噌」とは、今や幻となってしまった東京特有の、少ない塩分を特徴とした甘味噌で、東京都地域特産品の認定を受けています。
今後も、さらに品質・技術共に精進してまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

売れ筋BOOKランキング 今月の気まぐれランキング

1位: ホームレス中学生  田村裕  ワニブックス
2位: 君空  美嘉  スターツ出版
3位: 恋空(上・下)  美嘉  スターツ出版
4位: 女性の品格  坂東眞理子  PHP研究所
5位: 求めない  加島祥造  小学館

日販調べ


編集後記

とうとうミシュランガイドの掲載店が発表されましたね。
東京がパリの2倍以上の星を獲得し、三ツ星は8店。そのうち日本料理店は5店もありました。海外で食事をするたび日本の食レベルの高さを感じることが多かったのですが、権威あるミシュランによって改めて世界的な高い評価が下され、食に関わる者としてちょっと誇らしい気持ちがしています。さて、次号の配信は年明けになります。ということで、ちょっと早いですがご挨拶を!「今年もありがとうございました。良いお年をお迎えください」

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