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日出味噌醸造元TOP日本の食卓向上通信バックナンバー > 2013年02月号

心豊かな日本の食卓風景を伝統と共によりよい形で後世に伝えることを考える情報通信 金紋 日出味噌醸造元 日本の食卓向上通信

2月号 Vol.140 2013年1月28日 発行
様々な可能性を秘めた調理法?「ポリ袋調理」 Newsな食ワード!

近頃ポリ袋を使った“ポリ袋調理法”が注目との事。そこで今月の「ニュースな食ワード」は、この“ポリ袋調理法”について特集してみたいと思います。

“ポリ袋調理法”とは、一流ホテルや病院食、介護食にも採用されている真空調理法を家庭向けにアレンジしたもので、130度程度まで耐熱性があるポリ袋に食材と調味料を入れて空気を抜き、70〜100度で一定時間、湯煎するというシンプルな調理法です。電気ポットの温度を70度に設定し、ポリ袋が側面に当たらないよう布やネットで包んで過熱する方法や、お湯を沸かした鍋の底にお皿を敷き、とろ火で加熱する方法があります。
野菜の場合、加熱中に具材から出た水分が水蒸気になり膨張するのでポリ袋のできるだけ入り口に近い部分を結び、袋が破裂しないようにするのがポイントとの事。透明のビニール袋や冷凍専用のジッパー付の袋などは熱に弱く適していないので注意が必要です。
“ポリ袋調理法”は基本的にバター・ごま油以外の油を使わないので「ヘルシー」ですし、また密封状態で調理するので、「栄養分が逃げない」「調味料の削減」「塩分やカロリーを抑える」「軟らかく仕上がる」「崩れも防げる」など様々なメリットがあるようです。また1つの鍋で複数の料理が一度に調理できる、鍋を洗わず繰り返し調理できる、少量の水と調味料で調理ができるため究極の「省エネ料理」としても、断水など「非常時の調理法」としても注目が高まっています。
更には、1種類のおかずでも一方は塩分を控え軟らかめに仕上げて「介護食用」にしたり、同じカレーでも一方は大人用にスパイシーに仕上げたりなど、簡単にアレンジも可能なので、多世帯のご家庭にも便利です。
“ポリ袋調理法”は「簡単」「時短」「ヘルシー」「栄養素」「減塩」「介護食」「省エネ」「節約」「非常食」など様々なキーワードの可能性を秘めた調理法のようですね。

更年期障害にも「みそ」! 「ここがミソ」コラム

寒い時期、肩こりが気になる季節ですね。加齢とともに女性ホルモンであるエストロゲンが減少すると、女性の身体は肩こりや不眠、めまい、のぼせといったさまざまな体調不良を起こします。これが更年期障害と呼ばれるものです。女性ホルモンの分泌が乱れると自律神経の働きによって血行が悪くなり、特に女性は冷え性から肩こりを発症しやすくなります。大豆にはイソフラボンという女性ホルモンの一種であるエストロゲンに似た働きが
ある栄養素が豊富に含まれているので、ホルモンバランスを整え、更年期症状の緩和を助けてくれるそうです。

年を重ねるにつれて好きになった食べ物 今月の気まぐれランキング

1位: コーヒー
2位: わさび・からし
3位: 煮物
4位: 魚料理
5位: 刺身
6位: 和菓子
7位: 漬物
8位: 牡蠣く
9位: 味噌汁
10位: 酢の物

参考:goo


編集後記

2月はうるう年ですね。ですがなぜ2月なんでしょうね。実は昔は1年の始まりが3月で、
最終月が2月で終わりだった為、調整分を最後の2月で調整したらしいです。また当初は偶数月は30日、奇数月は31日でしたが、アウグストゥスという8月生まれの人が皇帝に
なったとき、自分の生まれた月が30日までしかないのは嫌だと言い、8月を31日までとし、2月をさらに1日減らし28日にしたそうですよ。

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