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心豊かな日本の食卓風景を伝統と共によりよい形で後世に伝えることを考える情報通信 金紋 日出味噌醸造元 日本の食卓向上通信

10月号 Vol.136 2012年09月28日 発行
「ファストフィッシュ」って??? Newsな食ワード!

近頃、大手スーパーで「ファストフィッシュ」
ブランドの商品が話題のようです。
そこで今月の「ニュースな食ワード」は「ファストフィッシュ」について特集してみたいと
思います。

「ファストフィッシュ」とは、水産庁が魚の
消費拡大に向け、魚をもっと気軽に食べてもらおうとする対策で、調理の手間がかからない魚介類の加工食品を、手軽に食べられるハンバーガーなどが「ファストフード」と呼ばれるのにならって「ファストフィッシュ」として普及させる取り組みです。
厚生労働省によると、日本人1人あたりの魚介類の摂取量は、2001年は1日94.0グラム
だったものが、10年には72.5グラムまで減少し、特に若い世代の魚離れが急速に進んでいるようです。実際スーパーの鮮魚売り場では、「調理の仕方がわからない」と敬遠する若い消費者も多いようです。その点、「ファストフィッシュ」商品は、あらかじめ骨を取り除いたり、バジルオイルやレモンペッパーなどで既に味付けされているので、フライパンで焼くだけ・レンジで温めるだけなど手軽に魚料理を作ることができます。一時は品薄の店も
出るほど売れ行きは好調だったようで、「ファストフィッシュ」認定品目もどんどん増えて
いるようです。魚離れの原因も、“魚が苦手”というよりは“調理が面倒”という要因も大きいと思います。「調理の手間」を解消してあげることで、消費拡大に確実につながると思います。

ただこの「ファストフィッシュ」賛否両論があるようで、賛成派の意見としては、子どもや病人でも食べやすい、調理の手間が省ける、調理の幅が広がるなどがあるようです。一方反対派の意見は、ますます魚をさばくことが出来ない主婦が増える、自分で魚の骨を取り除く必要がないので魚の食べ方の教育にならない、骨まで食べられる魚料理もあるのにカルシウムの摂取量が不足するなど、それぞれあるようです。「ファストフィッシュ」だけに偏るのではなく、帰宅の遅い平日は「ファストフィッシュ」で、時間のある休日は魚からさばいて、と使い分けるのがいいかもしれませんね。

塩麹の次は味噌麹! 「ここがミソ」コラム

塩麹が大ブームでしたが味噌麹も話題のようでっすね。
【材料】は、乾燥麹100g、お湯100cc、味噌200g、ショウガ2片、ニンニク1片、ネギ1本
【味噌麹の作り方】
乾燥麹にお湯50度〜60度を入れて戻します。
次に密閉容器に入れて、タオルでくるんで、1時間寝かせます。味噌、ショウガ、ニンニク、ネギを入れて混ぜ、冷蔵庫で1晩寝かせたら出来上がり!
※味噌麹は、冷蔵庫で1ヶ月保存できるそうです。発酵食品は栄養が豊富で、保存性にも優れているし、独特の風味や素材の旨味が引き立ち優れものですね。

秋の訪れを感じる瞬間ランキング 今月の気まぐれランキング

1位: もみじが色づいている
2位: 日が落ちるのが早い
3位: トンボが飛んでいる
4位: 鈴虫が鳴くく
5位: 肌寒さ
6位: ススキを見る
7位: 夕焼けを見る
8位: 落ち葉を踏む
9位: サンマを食べる
10位: コスモスが咲く

参考:goo


編集後記

秋にも七草があるんですね。
【おみなえし】【おばな】【ききょう】【なでしこ】【ふじばかま】【くず】【はぎ】・・・ただ春の七草がゆとは違い、秋の七草を摘んだり食べたりするものではなく、秋の野の花が咲き乱れる花野を散策して、短歌や俳句を詠んだり眺めて楽しむものであるようですね。心のゆとりも必要ですね。
ちなみに今年の中秋の名月は3/30(日)のようです。

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